<材料> 1人分
(A)小麦粉 20g
豆腐 15g
ぬるま湯 8cc
鶏肉 30g
里芋 20g
人参 5g
大根 15g
しいたけ 5g
ごぼう 10g
南関あげ(油揚げ) 2g
あさつき 1g
だし汁 200cc
しょうゆ 5cc
酒 2cc
塩 0.3g
<作り方>
①(A)の材料でだごを作る。
ボウルに小麦粉を入れ、豆腐を崩しながら加え混ぜ合わせる。
ぬるま湯を少しずつ加え、耳たぶくらいのかたさにこねる。ラップをして30分寝かせる。
②鶏肉は、食べやすい大きさに切る。
ごぼうは笹がき、人参はいちょう切り、里芋、大根は食べやすい大きさに切る。
南関あげ(油揚げ)は、細かく切る。
③鍋にだし汁を入れ、②の材料を加えて火が通るまで煮る。
④③の鍋の中に①のだごを手でちぎりながら落とし入れる。
⑤だごが浮き上がってきたら、調味料を加え、味を整える。
具がたくさん入っただご汁は、寒い冬におすすめの汁物です。
桜の丘では、油揚げの代わりに「南関あげ」を使います。
「南関あげ」とは・・・
熊本県南関町で昔から作られている油揚げで、熊本の家庭で親しまれている伝統食品です。
普通の油揚げよりも水分の含有量が少ないので、長期保存が可能です。
汁物や煮物などの具として煮ると、ふんわりとした軟らかい食感になり、味もよくしみ込みます。
噛む力が低下した高齢者にも、食べやすい油揚げです。
だごを軟らかく仕上げるために、豆腐を使います。
豆腐とぬるま湯は、お好みの硬さに合わせて調整してください。