桜の丘について

谷田病院と連携して 多様なケアのニーズに応えます

特別養護老人ホーム桜の丘は、1985年(昭和60年)に設立され、以来時代の要請に応じて、デイサービス、ショートステイ、グループホーム、訪問介護、ケアハウス、小規模多機能ホーム、サテライト型特養などを整備してきました。 提携病院である谷田病院と連携を取り、お元気なときから、予防、介護、そして看取りまで、さまざまなニーズに応えられるよう、お一人お一人の尊厳を大切にしながら、継続性のあるケアを行っています。 桜の丘建物

トータルケアで穏やかな暮らしを支えます

2013年(平成25年)から高齢者ケア研究会に参加して先進施設と共にトータルケアを実践しています。詳細な記録を基に、食事、水分、排泄、服薬、睡眠など、お一人お一人の健康状態や生活を総合的に把握してケアを行います。 お部屋は、個室のほか、従来型の多床室があります。多床室はしきりに壁のある個室風のつくりになっており、プライバシーを守って落ち着いて暮らすことができます。また季節ごとに、さまざまな行事も行っております。

ノーリフティングケア

ノーリフティングケアとは、「抱え上げない介護」です。 リフトやスタンディングマシン、スライディングボードなどを積極的に活用し、介護を受ける方の緊張を防ぐとともに、介護をする側の身体的負担も軽減し、双方にとって安全・安心な介護を目指しています。 桜の丘では2019年(令和元年)からノーリフティングケアに取り組み、事故防止、職員の腰痛防止などの効果をあげています。なにより介護中の双方の笑顔が増えたことが、一番の効果だと感じています。

ハピネスオブライフ

特別養護老人ホームは“生活の場”です。「たいせつな人の大切な時間によりそう」ため、お一人お一人が生活の中で楽しみを感じられるときを積極的に作り出したいと考えています。 毎日のおいしい食事も、私たちが力を入れているところです。地元の食材で食べ慣れた料理を楽しんでいただけます。季節ごとの行事、ふるさと訪問などの外出支援など、楽しみのある暮らしを一緒に考えます。

人材育成

新人研修、一人の新任職員に一人の先輩が付くエルダー制度、基礎介護研修、リーダー研修など、内外の研修を通じて成長できる職場づくりを目指しています。

事例・研究発表

日々取り組んでいるケアについて、積極的に事例を発表しています。2021年度(令和3年度)の老人福祉施設協議会の研究大会では、県大会で金賞、全国大会で最優秀賞を受賞しました。

「地域とともに」

提携病院の谷田病院は1953年(昭和28年)から甲佐町の医療を担ってきました。桜の丘と一緒に「地域とともに」を理念に掲げ、医療と介護を両輪として、地域に貢献することを目指しています。 桜の丘が事務局を務める「甲佐食堂 おかえり」は地域食堂で、毎月たくさんの方が楽しみにされています。 甲佐町は熊本県のほぼ中央、熊本市から20キロ南西に位置します。山を望み、細川忠利侯がつくった「やな場」があり、清流緑川が流れる自然豊かな地域です。子どもから高齢者までが安心して暮らせる町づくりに、「地域とともに」取り組んでいけるよう努めています。

施設概要

熊本県上益城郡甲佐町西寒野1161
所在地 〒861-4609 熊本県 上益城郡甲佐町 西寒野1161
TEL 096-234-1191
FAX 096-234-1108
運営主体 社会福祉法人 綾友会
理事長 谷田 理一郎
職員数 160名
事業開始 1985年(昭和60年) 4月 1日

次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画

令和3年4月1日一般事業主行動計画 令和4年1月1日一般事業主行動計画

書類の公表

定款 役員名簿 報酬等の支給の基準 令和5年度計算書類 介護職員処遇改善計画書
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